Carnival Cruise Line 社
            

                船旅に楽しさを統合しているクルーズ会社
            

                お客様の紹介
            

米国のクルーズ会社, Carnival Cruise Line社 は、1972年設立、現在、年間乗客数は数百万人にのぼります。23隻の旅客船を所有し、米国の全海岸から世界各地に、2日間から17日間の船旅を運航しています。

                課題
            

  • 世界各地の旅行手配企業の予約システムとの統合・管理をしなくてはならない
  • 船上サービス提供業者とのオンボードプロパティ管理およびPOSシステムの統合管理が必要
  • 乗船前に収集したデータと、下船後に収集したデータとの同期・調整が必要
  • ターンアラウンド時間の最小化に向けた統合の分離と強化が必要

                成果
            

  • 従来のシステムとAPI統合することにより、より迅速でシームレスな旅行手配企業によるオンライン予約が実現
  • API統合により、船上と陸側の両方のアプリケーションのシームレスなデータの連携が可能に
  • アプリケーションの分離により、広範囲に及ぶ停止が発生するリスクを軽減
  • API統合により別の利用にもデータを再活用でき、運用コストを削減

                ソリューション
            

  • アプリケーション統合とAPI管理にwebMethodsを活用
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当社は、船上のアプリケーションと陸側のアプリケー
ションの間に、完全にシームレスな接続を確立する必要があります

Carnival Cruise Line社、エンタープライズ統合アーキテクチャ部門スーパーバイザー、Srinivas Danduboyina氏

                円滑なデータ連携による円滑な航海
            

Carnival Cruise Line社 は体験を提供する企業です。出航の合図がスタートではなく、乗客が満足して下船すればそれで終わりというわけでもありません。体験はそのはるか前、つまり乗客が次の休暇を思い描き、チケットを購入するときから始まります。いつでも、どこでも、どんなデバイスからでも購入できることが重要です。

お客様側からの視点はシンプルです。carnival.comまたはその他の旅行予約サイトで数回クリックすれば、すぐに楽園へのチケットを2枚入手できます。しかし、その裏側では、複雑に絡み合った接続や旅行配信ネットワーク(Sabreなど)を通じて押し寄せるアクティビティを、密接に管理する必要があります。簡単に言えば、シンプルにするために複雑さという代償を払っているのです。さらに、旅行手配企業のデジタル化に伴い、Carnival Cruise Line社 はその企業のオンライン予約 を直感的で効率的かつ経済的な方法で処理しなければなりません。

出航の時期になると、Carnival Cruise Line社 は海のビジネス特有の課題に直面します。陸上のシステムから該当データを船上のシステムに移行する必要があるのです。毎週何十ものクルーズでデータの受け渡し、同期、変換をシームレスに行い、わずか数時間で完了しなければなりません。そして、忘れられないような楽しい思い出を乗客に提供するのに必要なすべての手段を乗組員に渡しておくことも、船旅会社である同社にとって非常に重要です。

また海上では、海ならではの独特な課題があります。Carnival Cruise Line社のエンタープライズ統合アーキテクチャ部門スーパーバイザーであるSrinivas Danduboyina氏は、高コストで信頼性の低い衛星接続では、船舶がITの中心拠点として自律的に機能しなければならないと述べています。同氏によると、「クルーズ中やクルーズ後のお客様の体験という観点から見るなら、船上のアプリケーションと陸側のアプリケーション間で完全にシームレスな接続を確立する必要があり」、それを衛星通信で実現しなければならない場合も多いのです。船上のシステムは複雑です。あらゆるタイプの環境(オンプレミス、ハイブリッド、クラウド)に存在する無数のシステムとの統合が必要です。

予約から航海の終了までのユーザー体験を提供する裏側では、このように様々なことが生じています。豊富な知識に基づく確実なアプローチですべてを統合する必要があります。

陸にも海にも対応するソリューションを模索

Carnival Cruise Line社は、同社特有の課題を検討した結果、柔軟性に富み、常に信頼できる統合ソリューションが必要であると認識しました。UIや専用アダプターなどのアプリケーションを介するデータアクセスへのアプローチでは、1つの接続が機能しないとアプリケーション全体の機能が停止する恐れがあるため、潜在的なリスクがあります。

また、ITシステムの集中管理と分散管理を組み合わせる必要性もあります。これは、「クルーズITの中心拠点」として独立した運用が必要となる一方で、ITリソースを一元化するメリットも重要だからです。

Carnival Cruise Line社のエンタープライズ統合チームは、イベント駆動とAPI主導のアプリケーション統合を組み合わせれば、セキュリティ、コスト、パフォーマンスの最適化を常に最優先しながら、すべてをシームレスに連携できると考えました。このアプローチの中心となるのは、グローバルパートナーやサービスプロバイダーとの連携を管理できるプラットフォームです。

統合機能の搭載

Carnival Cruise Line社は、APIによる統合を推進するため、Software AGの WebMethodsを選択しました。

「今回は、Software AGのインテグレーションサーバー、MFT、API Gatewayに投資しました。これらのツールのおかげで、世界中で旅行手配企業のオンライン予約が迅速に行えるようになりました」とSrinivas氏は言います。こうしてイベント駆動かつAPI統合のESBプラットフォームが構築されました。

このESBプラットフォームは、必要なほとんどの機能がすぐに使えるように搭載されているので、ゼロから構築する必要はありません。同社は、接続、統合、APIの設定に集中できました。

Carnival Cruise Line社はAPI Gatewayを使用することで、事前に定義したポリシーに基づきAPIアクセスや使用状況を正確に管理できます。API Gatewayにはセキュリティレイヤーも組み込まれているため、世界中の手配企業と統合しながら、APIアクセスポイントを介したサイバー攻撃に対する脆弱性は生じません。

Software AGをパートナーとして選ぶ際にCarnival Cruise Line社が注目したのは、複数のホスティング環境、アプリケーション、プラットフォームで機能する能力です。「当社には常に、独自のクラウド環境、オンプレミス環境、ハイブリッド環境を持つパートナーがいます。そのため、当社が選択する統合ソリューションには、ソリューションプロバイダーとのシームレスな連携と統合が必要だったのです」

お客様体験の向上

Carnival Cruise Line社も今日の多くの企業と同様に、ITが最大限の成果を生み出し、お客様に楽しくシームレスな体験を提供するための主な手段であると考えています。同社の複雑な運用環境では、安全で継続的かつ信頼性の高い統合が常に最優先です。Carnival社のITチームは、APIやその他の統合ツールセットを活用することで、緩やかに分離していながら再利用可能な統合やインターフェイスを実現しています。そして、これをアプリケーション部門や事業部門に効率的に提供することにより、ROIを最適化しています。

「当社のITエンタープライズ統合アーキテクチャの中心にあるのはお客様です。ショッピングから予約、クルージングにいたるまで、API駆動のアーキテクチャとイベント駆動のESBが重要な役割を果たしています。そのおかげでお客様と乗務員に可能な限り最高の体験を提供できるのです」(Srinivas氏)

Carnival Cruise Line社は、webMethods Suiteを使用した柔軟で信頼性の高い接続によって、スムーズで楽しいクルージングの旅を実現しています。

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あらゆるものを、どこからでも統合する方法をご確認ください。
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